この記事でわかること
☆ 支援員が現場で「本当に使いやすい」と思った筆箱の条件
☆ 筆箱に入れていいもの、いらないもの
☆ 上の2つを知ることでわかる、お子さんがラクに授業に集中できる環境の整え方
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こんにちは。もと療育施設職員、現在は小学校支援員のSIOです。
1年生のママさん、1学期おつかれさまでした!
きょうだいのお世話やお仕事に追われて、あっという間の3ヶ月だったのではないでしょうか。
「ちゃんと集中できているかな?」「持ち物、これで大丈夫かな?」
気になりつつも、見直す時間はなかなか取れませんよね。
このブログでは、教室の現場で1年生を見てきた支援員として、気づいたことを本音でお伝えします。
夏休みのうちに読んでおけば、2学期からお子さんがもっとラクに、集中しやすい環境が整いますよ。
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はじめに
まず、大事なことをお伝えしておきます。
学校の先生や療育職員は、お子さんの持ち物を見て「使いづらそうだな」と思っても、それを口にはしません。
壊れた場合は別ですが、基本的には言わないんです。
理由は2つあります。
ひとつは、ご家庭の経済状況はさまざまで、保護者さんが思いを込めて選んだものを、むやみに否定するべきではないと思うから。
もうひとつは、先生や職員の発言には、それなりに影響力があるからです。ご家庭の経済事情は様々ですし、ただでさえ忙しい保護者さんに余計なタスクを課して追い詰めたくない。そう思っています。
ただ、私も小学生の子を持つ親ですので、子どもには少しでも便利なものを使わせてあげたい。
節約もしなければいけないけれど、ちょっと持ち物を変えて授業に集中しやすくなるなら、買い替える価値はあるかなと思います。
だから、不便そうなら教えてほしい。知りたい。
自分から「この道具、使いにくい」なんて、まだまだ子どもは言えないですしね。
というわけで今日は思いきって、リアルな現場の本音をお伝えしていきます!
おすすめしない筆箱、4つのタイプ
① 消しゴムスペースの扉が別になっているもの

鉛筆と消しゴムは、常にセットで使います。
「鉛筆出して」と言われてパカッ、間違えてパカッ。この開け閉めは、子どもにとって想像以上に手間です。
子どもの集中力は、ちょっとしたことでそがれてしまいます。
扉は裏表2つまで。機能的な仕掛けは、少なければ少ないほど良いです。
② 鉛筆が5本以下しか入らないもの、ペンが入らないもの
まれに、鉛筆の容量が少なく、表に3本・裏に2本と分けて入れなければいけないタイプがあります。
100均などで安価に手に入るので、使い方が荒いお子さんにとっては高価なものを壊されるよりいいかも⋯と用意されるかもしれませんが、パタパタと扉を開け閉めする手間は、お子さんにとってはけっこうなストレスです。1箇所に5本、赤鉛筆も迷いなく入れられるものにして、できるだけ開け閉めを省いてあげましょう。
1年生のうちはペン不要な学校もありますが、書写でフェルトペンを使ったり、名前ペンが必要になったりすることもあります。
鉛筆ホルダーの横に、少しスペースがあると安心です。

ちなみに、鉛筆キャップを上手に使えている子は、あまり見たことがありません。
すぐ壊れるか、手持ち無沙汰なときに遊んでしまうことが多いです。鉛筆がとがっていなくてもきれいな字は書けるので、なくても問題ないでしょう。
鉛筆はきれいに尖っていないといや! という几帳面なお子さんには、ホルダー自体がキャップのように鉛筆を保護してくれるタイプがおすすめですよ。
③ 裏側が開かないもの
先ほど、表と裏で鉛筆を分けていれるタイプはNGと言いましたが、裏に扉はあったほうがいいです。(ややこしくてごめんなさい)最近は1年生のうちから定規を持たせる学校が多いからです。
とはいえ出番が少ないので、鉛筆と同じスペースに入れると、気になって触ってしまったり、やんちゃな子は剣にして遊びはじめたり……。
なので、やはり筆箱の裏側にもうひとつ扉があり、出番の少ない定規だけは分けて入れられる方が良いです。
ちなみに定規は、ペラペラに薄いものを選ぶと、子どもの手で扱いにくいです。
ある程度の厚みと幅があるほうが線も引きやすく、割れてケガをするリスクも減りますよ。
④ ボタンが多いもの、機能的すぎるもの
ボタンを押すと鉛筆削りが飛び出すもの、鉛筆ホルダーが立ち上がるもの。
お子さんのテンションを上げたいという親御さんの気持ちはよくわかります。ただ、現場ではあまり良いことがありません。
授業中にガチャガチャ触ってしまったり、お友だちが面白がって触って壊れ、トラブルになったり。
ごめんなさい、これが本音です。
鉛筆削りについては、集中力に不安のあるお子さんなら、取り外せるタイプは外して様子を見るのもひとつの手です。
筆圧が強くて芯をよく折る子、書ける鉛筆がない!などの困った場面でフリーズしやすい子には持たせたほうが良いですが、たいていの教室には鉛筆削りがあり、休み時間に削れるルールになっていることが多いので、不便はないと思います。
キャラクターものの筆箱はどう?という質問もよく受けます。正直な感想は「どっちでもいい」です。
最初はイラストに気を取られる子もいますが、1ヶ月も経てば慣れて、特に気が散る様子はありません。
そんなわけで、おすすめの筆箱、3つの条件
ずばり挙げると、
★ 機能がシンプルで、扉が最小限
★ スペースにゆとりがある
★ 丈夫
というのが使いやすい条件になります。たとえば
価格:1799円 |
価格:1800円 |
これは現場でもとっても多く、子どもたちも使いやすそう。
親の鉛筆けずってるかなチェックもすごーくラクです。
こちらは色がとってもかわいい⋯(*´∀`*)!!
価格:2420円 |
男子で、かっこいいデザインで勉強へのテンションを上げたいなあ、という子にはこちら。
メタリック感と、ドラゴン・恐竜などで男子大満足! 丈夫さも兼ね備えています。
筆箱 男の子 小学生 箱型 クツワ タフキング 2ドア ドラゴン ブラック CH202BK ダイナソー グリーン CH202GR ソード シールド シルバー CH209SV 価格:2200円 |
1年生のうちは、よく筆箱を落とします。壊れた部分はつい気になってしまうものなので、「丈夫さ」は本当に大事なポイントです。
いかがでしたか?
新学期直前にバタバタしないよう、ぜひ早めに準備してあげてくださいね。
休み中にお家で使い慣れておけば、新学期からさらに集中しやすい環境が整いますよ。
【まとめ】支援員の注目ポイント
☆ ワンアクションで必要なものがすべて取り出せるものを選ぶ
☆ 出番の少ないものは隠してしまう
☆ 学校は想像以上にバタバタしている。壊しやすい・壊されやすいというトラブル回避の視点も大切

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